特徴

Creative Vision .netは、本格的な3Tier(3階層)システムで、従来のHTML3階層システム、WEBとクラサバが混在する不完全な3階層システムや、最も一般的なクライアントサーバシステムなど、従来のシステムでは実現困難なさまざまな課題を克服した基幹業務系システムです。

高速レスポンス

3Tier(3階層)システムは、もともと大規模なシステム構築に適しており、 ネットワーク上を移動するデータ量(トラフィック)が非常にすくないので、 クライアント数やデータ量が増えてもレスポンスは高速のままで衰えません。
また、WAN環境でも、社内LAN環境と比較しても遜色のない快適なレスポンスが実現できます。

コンセプトイメージ
  クライアントサーバシステム リッチクライアント3階層システム
クライアントの増加 遅くなる あまり変わらない
データ量の増加 遅くなる あまり変わらない
WAN環境ので使用(※) そのままでは不可 LAN同等

※クライアントサーバシステムをWAN環境で使用するのは、シンクライアントなどのソフトウエアを購入すれば対応できます。シンクライアントにおいても、レスポンスはクライアント数やデータ量に依存しており、何よりも導入コスト面で負担になります。
更に、帳票印刷でもCreative Vision.netは非常に高速な印刷が可能です。

クライアント側には、業務ブラウザ(リッチクライアント)があるだけなので、 クライアント性能に依存することなく、常に高速なレスポンスが得られます。
※ 画像情報は、クライアント端末のディスクにキャッシュされ、 サーバとのやり取りは純粋にデータのみとなります。

コンセプトイメージ

セキュリティ

1.ID/PASS認証

ユーザーごとにIDナンバーとパスワードを設定し、システムへのログイン許可を管理します。また、アクセス権限設定により、ユーザーが使用できるメニューへのアクセス制限を行います。ユーザーに有効期限を設定することにより、退職日付等があらかじめ決まっているユーザーに対し、 その日以降はログイン不可にすることもできる。

2.IISフォーム認証

アプリケーション認証とWEB認証を統合したIISフォーム認証機能を実装しているので、アプリケーションで登録されたユーザーしかシステムを使用することができません。

3.SSL認証対応

SSL認証に対応しているので、インターネット上でのデータのやりとりも暗号化して安全に送受信できます。
特に、個人情報を扱う顧客管理システムや勤怠管理システムを導入する際には、SSL認証を推奨いたします。

4.専用ブラウザ

クライアント側は、GUIコントロールとして専用ブラウザを搭載しているので、 クライアントには専用ブラウザがインストールされている必要がある。
また、クライアントPCに情報を一切もたないので、PCの盗難・紛失があってもデータの外部流出の心配がありません。

5.外部システムとの連携

拡張性に優れたシステムなので、指紋認証装置や静脈認証装置などの個人認証装置との連携も可能です。

C/Sと3Tireの比較
C/Sの場合   3Tierの場合
各クライアントがDBサーバーに直接接続する 各クライアントがDBサーバーに直接接続しない
  • DBサーバはすべてのクライアントに対しportを公開しアクセスを許可(=セキュリティレベル低)
  • クライアントがウィルス感染などの被害にあった場合、直接DBサーバに影響を与える可能性あり
  • WindousによるLANの場合、serviceやportを複数使うため、セキュリティーホールがあっても止めてよいかどうかの判断がすぐにできない
  • DBサーバはAPLサーバにのみportを公開しアクセスを許可(=セキュリティレベル高)
  • APLサーバはHTTP用のport一つのみを内部および外部に公開(=セキュリティレベル高)
  • 外部に対してはルータやファイヤーウォールのセキュリティに加えてAPLサーバそのものもセキュリティを高めておくことができる

C/Sのセキュリティデメリット

  • インターネットへの常時接続が標準となった状態では、 LAN内部にある端末でもセキュリティを高める必要がある

CV.netのセキュリティメリット

  • Biz/Browserというツールでしかアクセスできない
  • 認証機能があるため、ID/PASSがわからなければアクセスできない
  • ログ=DBサーバ、IIS、CV.netのログそれぞれに保存しているので問題があった場合、詳細な分析をすることが可能

データの一元管理

  • Creative Vision .netでは、データを1ヶ所で管理するので、 部門ごとや拠点ごとでバラバラに管理する必要がありません。
  • データを1ヶ所で管理することで、常に最新で正確なデータに基づいた判断と行動をおこすことができます。
    経営層、管理職、現場担当者など企業内の異なるレベルの人員が、1つのデータベースを活用するので、 情報の共有化が徹底されます。
  • バッチ処理でデータ取り込みをしていたシステムでは、 データが反映されていないためデータの整合性に問題があったり、メンテナンス作業が発生します。 Creative Vision .netでは、従来のバッチ処理にともなう無駄な作業がなくなります。

メンテナンス性の向上

  • Creative Vision .netでは、業務アプリケーションをサーバで一括管理しているので、 システム更新もサーバ側のみの作業で可能です。
  • クライアント端末には、リッチクライアント(ブラウザ)のみなので、 クライアントへのプログラムのインストール作業や様々な設定作業が不要になります。
  クライアントサーバシステム リッチクライアント3階層システム
メンテナンス時のシステム停止 あり ほぼノンストップ
サーバメンテナンス あり あり
クライアントメンテナンス 全端末 なし

コスト削減

企業間の競争を勝ち抜くためには、常にベストな情報システムが活用されていることが重要です。

5年前であれば、企業システムが少々陳腐化して、変化へ対応ができない企業体質になっていても、 「まだ動いているからいいや」とか「リースアップ時に、検討しよう」と考えている企業でも生き残ることができました。
今は違います。企業規模の大小を問わず、常にベストなシステム環境を保ち続けることが、 生き残る条件となっています。

そのような企業であり続けるためには、システム投資に対しては、TCO削減が最重要課題となります。 TCOは、Total Cost of Ownershipの略で、システムを所有する上で発生する総コストのことです。

システム関連投資では、次のコストが発生します。

イニシャルコスト ハードウエア購入
ソフトウエア購入
ランニングコスト ハードウエア保守
ソフトウエア保守
ユーザー教育
バージョンアップ
システム拡張費用

これらのコスト要因を最小化することが、前向きなシステム投資を続けられる企業体質を作ります。
しかし、企業のシステム担当者は、次のような理由でベストなシステム環境を整備できない状況にあります。

  • 既存システムの運用管理コストが負担になっている
  • システム投資をしたいが、社員の端末を新しいOSのものに入れ替える予算しかとれない
  • システム投資は、リースアップ時にやるものと思い込んでいる
  • 複数のシステムが入り混じって、どこから投資すればよいかわからない

将来性

Creative Vision .netは、SOA対応システムなので、WEBサービスやXMLという最新技術にそのまま対応できます。

これからのシステム構築は、定期的に新規システムを構築していく手法ではなくなり、 既存システムをそのまま活用しながら、企業内システムの最適化、BtoBやBtoCへの取り組み強化へと、 IT投資効率を向上させる動きにあります。

WEBサービスやXMLなど標準技術を採用したパッケージシステムCreative Vision .netは、 そのようなシステム環境を構築するうえで、企業のシステム基盤の将来性を確保できます。