【株式会社TOKYO BASE】リアルタイムに情報分析と経営管理!
<企業概要・事業内容>
【会社名】株式会社TOKYO BASE
【事業内容】セレクトショップ「STUDIOUS」、コンテンポラリーブランド「UNITED TOKYO」の運営
【URL】http://www.tokyobase.co.jp/
【導入システム】Creative Vision.NET、 Creative Vision.NET POS、Loyal Customer Vision
「STUDIOUS」
『日本発を世界へ』をコンセプトに国内のTOKYOブランドにこだわり、TOKYOのリアルな
モードスタイルを世界へ発信していくセレクトショップ
「UNITED TOKYO」
ベーシックでありながら上質で洗練された「MODE」に高い技術と品質の
「MADE IN JAPAN」を MIXさせたコンテンポラリーブランド
「PUBLIC TOKYO」
ジャンルやルールに捉われず、都会的スタンダードを追求するALL MADE IN JAPANの
パブリックウェアーブランド
<目次>
1.導入の経緯・問題課題
㈱デイトナインターナショナルから「STUDIOUS 」を分離して、2009年に3店舗から事業を開始しました。当初はデイトナインターナショナルさんのシステムを利用させて頂いてましたが、システム的な要望など伝えづらく、当社の要望でカスタマイズを行うというのも課題となっていましたので、独自にシステムの導入を検討しました。
2.DTPシステムを選んだ理由
アパレルに強いシステム会社を検討し、某メーカー系とDTPさんの2社に絞り込みました。細かい打合せや提案して頂いた結果、DTPさんの方が費用対効果が高いこと、アパレルに特化しているので業界のことも理解していること、某メーカー系よりも柔軟に対応頂ける会社であると判断し、DTPさんのシステム導入を決定しました。また、クラウド環境でサービスを提供頂けるところにも魅力を感じました。
株式会社TOKYO BASE
(左から)
管理部 経営企画・人材開発Div. Division Manager
舟橋 秀臣 様
取締役 CFO
中水 英紀 様
3.導入後の効果
リアルタイムで売上・在庫管理が行えるようになり、経営管理がしやすくなりました。MD的には様々な角度で分析出来るツールの活用や分析項目も自由自在に出力出来て、商品企画に活かしやすくなりました。帳票も当社の要望をカスタマイズして頂き、かなり業務効率化になっています。DTPさんと直接やり取りが出来るようになったので、システム的な要望や運用など、相談しやすくなりました。
また、店舗売上や個人売上の数字管理も全てシステム化している為、データの抽出も簡単に行え、人事評価やインセンティブ評価にも利用しており、とても便利に活用しています。
4.今後の展望・課題
当社は、今秋より開始するハイエンド・カジュアル業態の「PUBLIC TOKYO」を第三の柱として事業の拡大を図ります。店舗数も増えており、分析するデータ量もが増えているので、レスポンスアップは今後の課題となります。
また、ポイントカードは顧客定着化に繋がっていますが、ECとの連携も踏まえ、EC強化も経営戦略の大きな鍵となります。海外店舗のスムーズな連携やRFID導入による作業効率化も将来的には視野に入れて、DTPさんとよく打合せを行い、システム構築のレベルアップを図り、日本のファッションを世界へ発信する、世界レベルのファッション・コングロマリットを目指します。
5.導入システム
・販売管理システム『Creative Vision.NET』
・POSシステム『Creative Vision.NET POS』
・顧客管理システム『Loyal Customer Vision』