プラスアルファの思考で乗り越える逆境
"こんにちは。5月28日の社長講和を紹介します。" 代表取締役 岡留 嘉伸
生きる中での共通の経験
私たちが毎日こういう生活をする上で、 生きるということの中で、大体の人がほとんどこう似たような経験をしてくると思うのですが、それはもういつの時代もそういうことは起きて、これからAIとかいろんなものが来たとして、そういう事象は同じように繰り返されていくのかなという気がします。どんな人でもその未来の遠くまで見通している人はいないわけですが、その時々に判断して自分の気持ちを維持しているということがあるのですが、いい例え話、それと似たようなところが 現代社会でもあるのかなという風に思います。古代中国の教訓話
昔、中国の東北部に 親子の人が住んでいていました。ある日、雌馬が家に訪れて、だんだんその雌馬を可愛がっていた 懐いて家に住み着くようになってきました。その雌馬に跨って息子が、草原を駆け回っていたら、落馬して足を骨折してしまいました。そうしたら、その両親が「この馬に乗ったから落馬して足を骨折した」と言いました。そして、悩み苦しみに暮れる日々がしばらく続いていきます。もうしばらくすると自国で戦争が始まって、 その息子の同年代の子供たちは戦争に託されて戦場に行ってしまいました。ところが、息子は足を骨折しており歩けないので、戦場に行かなくてもいいということで、両親は大喜びしました。しかし、大喜びしたあと、骨折を治る具合の頃に今度は自分たちの家から雌馬が逃げていなくなってしまいました。そうしたら、その雌馬がいなくなったことにも両親は、悲しいで、息子があんなに仲良くしていた雌馬がいなくなった、嘆きか悲しんで日々を暮らしました。
しばらくするとその雌馬が別な馬を連れて戻ってきました。そして、馬が1頭だったのが今度は2頭になって、またその両親は大喜びした故事が中国にあります。
現代社会との類似点
この話は、私が話をするよりも本当はとある社員が話をした方がとても詳しいのですけど、そういうような話があります。今も似たようなことが私たちの生活の中には起きて、馬が来たってこと大喜びをする、 骨折をしたっていうことで嘆き悲しむ。だから、また馬が逃げていったって言って嘆き悲しむ。でも、その後には その逆のことが大体起きていますね。私たちが生きていく中では、そういう経験をしている人たちが結構ほとんどで、そういうようなことを経験しながら成長していっています。もし、この人生の中に、そういう苦もなければ、楽もなければ、自分があんまりやりたくないものも何もしなければ、甘くもない、味も何もそっけもない人生になってしまうわけです。
積極的な心構えの重要性
そういうことがあるので、 楽しい人生と、楽しい会話も楽しめるわけです。どういう時でも、 積極的な心構えを持って前向きに接していくってことが大事です。それを、馬から落っこちたから骨折したっていうのを嘆き悲しむのを、自分の気持ちをプラスアルファで包んでみる。プラスアルファで包んでしまうと骨折をしたのだけれど、骨折をしたことによって戦場にも行かないから、それはよかったということです。ものの考え方ですけれども、どんな人も、逆境も挫折も、色々と困難のその後はまた良いことが訪れたわけです。逆境を乗り越える思考法
誰しもが苦難を通るのですが、その後には必ずそういう自分にとって楽しいこととかいいことが起きるわけですので、 プラスアルファのビニールのようなもので何かで、プラスアルファのもので自分を包んであげる。そういうことによって、その起きたことは何かしなくてもいいということになりますから、仕事をする上でも何か不都合なことが起こしてしまっても、プラスアルファという考え方で包んであげれば新しい世界がそこに広がっていくという、そういう考え方もあります。皆さんへのメッセージ
私は、ぜひ皆さんのこのプラスアルファの努力や一歩先へ進むまたは、余分に進むという自分の気持ちも一歩先へ進めるし、新しい世界が広がってくるということがいうことです。今日も多分皆さんの中にはそういう感覚を味わう方がいらっしゃると思います。ちょっとしたことでもプラスアルファで包む、プラスアルファで考えた。それは、人から押し付けられたものではなくて、人から命令されたものでもなくて、自分が考えてやることなので、自発的な行動に繋がっていき、結果も当然いい結果が生まれてきます。ぜひ、プラスアルファの想像力を今日も使いながら仕事をしていきたいと思います。本日も1日よろしくお願いいたします。
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