継続は力なり:カメが示すコツコツの重要性
"本日は11月20日の社長講話を紹介します。" 代表取締役 岡留 嘉伸
ドラッカーの教え:弱みを強みに変える時代性
ドラッカーも言ってたように、弱みを強みに変えるというのがいつの時代にもあります。円安が日本経済に与える好影響
今、日本の経済って沈みかけているように見えるかもしれませんが、私はこの円安が日本にとって非常にいい方向に動くと思います。円安ということは、貿易上は輸出が非常に有利になります。輸出が有利になるということは、日本の自動車や家電、それから機械類ですね。
半導体産業と日本の復権への期待
それといちばん輸出で儲けられるのは何かというと半導体です。今、北海道や熊本に半導体工場を作って、そこで半導体を生産しようとしてますが、
この半導体によって日本の技術力と工業製品そのものが世界のマーケットシェアをまた占めるようになると思います。
半導体で稼いで国内も潤って、内需が徐々に潤ってくると、こういうことは過去にあったことですので、
円安で輸出産業が元気になってくれて、その後に国内のマーケットが反応してくれればいいかなという風に思ってます。
ウサギとカメの話から学ぶこと
そういう時代性の中で当社がやっぱりやらないといけないのは、カメになることですね。ウサギとカメが競争したっていう話を皆さん知ってると思うんですけれども、ウサギは素早くてスピードも早くて、ゴールまで亀と競争するんですけど、
自分の方が絶対勝つと思って、でも所々で休憩を取るわけですね。
休憩を取ってる間にも亀はコツコツコツコツと休憩もしないで登り続けます。
少しずつ少しずつ登っていく。このように亀は休むこともなく、サボることもなく、コツコツと登っていくわけですよ。
そうこうしてる間にうさぎが休憩してるところを、コツコツと通り過ぎて、
最終的には頂上に先についたのは亀だったというお話は皆さんもご存知の事と思います。
日々の積み重ねの重要性
どんな時代でもウサギとカメに似たようなものが例えられます。 頂上に先に到着すればいいわけですから、毎日毎日自分がやってることを信じて、コツコツとその仕事をこなして、頂上に1歩ずつ近づいていくということが大切です。 それはもう諦めないっていうことと、他のことによそ見をしないで、そのことを一心に捉えて進んでいくこと、こういう集中力が大切だと思います。輸出産業への追い風と国内需要の発展への期待
すごい円安になってますが、輸出産業にとっては非常に追い風ですから。 輸出産業が儲かって、その後に日本の内需が徐々に開発すると、それには時間がかかりますから。 このウサギのとカメで言うとカメカメとして毎日毎日コツコツやっていくのが最大の近道だと思います。頑張っていきましょう。本日もよろしくお願い致します。
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